こんにちは!
多摩市唐木田駅前の美容室ウフヘアー
スタイリストの【峯村】です。

皆さんはホームカラー、いわゆる自分のお家で
髪の毛を染めた事がありますか!?
あ、ホームカラーが悪いとかそう言う話じゃありません(笑)

ホームカラーをされた事がある人なら
イメージが出来ると思うのですが、
カラーは2種類の薬を混ぜて作ります。

1つ目の薬がアルカリ剤。
2つ目の薬が過酸化水素。

、、、、、。
はっ?
って感じですよね(笑)

今回は一般的なカラー、おしゃれ染めや白髪染めに関して書きます☆
アルカリカラーとか、ファッションカラーとも言われるやつですね。
 
白髪染めでも明るくするおしゃれ染めでも原理は同じです。
髪の毛の内部にあるメラニン色素を
ブリーチ剤で脱色して、
ヘアカラー剤の色素を入れて発色させる。
 
もっと簡単に言うと、
 
ヘアカラー剤というのは
ブリーチ(脱色剤)と色素で出来ています。
 
染める前はメラニン色素っていう色素が詰まっている状態。
 
日本人はこのメラニン色素の量がたっぷり。
たっぷり過ぎるくらい。
だから髪の毛の色が暗いんです。
 

その黒髪の中にカラー剤のブリーチが浸透します。
すると、ブリーチ剤がメラニン色素を破壊。
 
メラニン色素が破壊されると髪の色が明るくなる。
 
そして同時進行でカラー剤の化学反応で色素が作られて髪の毛が染まっていく。
 
これがカラーで髪を染めるという仕組みになります。
 
どうですか!わかり易かったですか!?

、、、、。

えっ、ダメですか?

では、まとめますね。

カラー剤は大きく分けて、
2つの成分で出来ています。
 
「ブリーチ剤」 と 「色素」
 
メラニン色素をブリーチ剤が破壊して、
新しくカラー剤の色素を入れ込んでいる。
 
こんな感じですね(笑)
 

例えるなら、
 
 〜赤く染めますver.〜
 
朝の山手線の車両を1本の髪の毛の中身だとしますw

全員が黒い服を着ている状態で乗車率120%
 
そこで扉が開き
 
ブリーチという白い服でバッチリキメた集団と、色素という赤い服のド派手な集団が、
仲良くぞろぞろ入って来ます。
 
ブリーチという白い服の集団が
中にいた黒い服の人達を追い出す。
(この追い出す量はブリーチのアルカリの強さによって変わります。)
 
そして追い出して空いた隙間に赤い服の連中が入り込む。
 
こうして髪は見た目の色が変わる
 
 
と、こんな感じでシンプルに覚えておけばいいんじゃないでしょうか。。。

 とりあえず今回はここまで(笑)

続きはまた次回『カラーの仕組み第2弾』で!