エフォートレス レイヤー
ワンサイドマーメイドアッシュ グラデーション
ネープレスグランジ マッシュ
イングリッシュ マスティフ
アラスカン マラミュート
ドラクエに影響されて呪文を唱えた訳ではありません。
上記のカタカナ達、全部インターネット上に躍る髪型の名前です。
嘘です。下の2つは、それっぽい犬種の名前です。

こんにちは。uhuhairスタイリスト塩田です。

美容師たるもの、旬な髪型の研究もするのですが、最近ある事に気付きました。
『髪型の名前、オシャレじゃない?』
そう。美容師たるもの、作り出す髪型のみならず、その名前までもオシャレに美しく。。。
さすれば塩田もおしゃべりオジサンからオシャレ美容師にクラスチェンジ。
この作戦です。

それではいってみましょう。今回ご紹介いたします髪型は、名付けて。。。
『ブリティッシュ シルバー レイヤー』
と、冗談はここまでにして、真面目にお客様のご紹介を。
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名前の由来となったシルバー色に関しては、塩田は一切関与していませんが。

とてもキレイですね。染める必要を全く感じさせません。
白髪の場合、多くは乾燥しやすくパサついて見えがちで、日本人毛質の硬さと相まって、
英国女王のような柔らかな質感の方とは違ったものになってしまいますが、
パーマを使って柔らかな曲線をつければ、この通り。

気品と優しさのシェアハウス状態。まさにブリティッシュシルバーです。

そもそも、白髪と黒髮では組織自体が少し違っていますので、黒髪の時と同じ事を求めると
メンテナンスなども大変ですが、白髪を活かして以前とは違ったスタイルに挑戦すると、
とってもやりやすくて可愛いスタイルになる事もあるものです。

ある美容メーカーの営業さんは、「白髪は退化ではなく、進化なんですよ」と言っていましたね。
当店カラーリスト山本も、「白髪はカラーの色味がキレイに出るから、増えたっていいのよ」とも。

カラーや白髪染めを否定するものでは全くありませんが、
年齢を重ねることを、ポジティブに捉えるという感性は大事かもしれませんね。