こんにちは、唐木田駅前の美容室ウフヘアーの丹野です。

この間お客様と話していた時にふと思ったコト・・・
そういえば、
シャンプーのやり方って誰に教わったの???

学校では教えてもらったことないし(いや、私は専門学校や美容室できっちり
教わってますよ)、シャンプーを売ってるお店でも教わったことないし。
となると、普通の方は家庭環境によるということになるんですかね。

そのご両親が美容師さんであればよいですが、基本的には
ご両親の洗い方、それ以降は独学。

それが正しいかどうか、お風呂場をのぞくわけにはいきませんから(*ノωノ)キャッ
ちょっとこの場でウフヘアー版として書かせていただきたいと思います。
※美容室・美容師さんごとに考え方も違うと思いますので、
あくまで個人的見解であることをご理解ください。

  • ① 「濡らす前に絡まりをほどく」

よくブラッシングがいいと言われていま0-12すが、
無理に力を入れてブラッシングしてしまうと
ダメージや抜け毛の原因となるので、手ぐしで
優しくほどくのがいいと思います。
この時期まとめ髪にされる方も多いと思いますし、
静電気などで絡まりが起きている状態で
濡らしてしまうと余計ほどけにくくなります。

  • ② 「ぬるま湯でよーく、よ~く濡らす・流す」

0-67
温度は体温程度の37度がベスト!40度では熱すぎます。
また、10秒程度濡らしただけでシャンプーに移って
しまう方もいると聞きますが、それでは髪の毛は
ほぼ水分を吸っていない状態。シャンプーの効果も
半減してしまうのです。
というかこの最初の流しをしっかりと行えば70~80%の
汚れは落ちます。優しく地肌に指を 通しながら1分間流しましょう。
(髪の長さが肩を超える方は2分間)
※数えながらやると異常に長く感じると思いますが、これが適正タイムです。
しっかりと頭皮~毛先まで濡らしたら軽く水気を絞りましょう。

  • ③ 「シャンプーを1プッシュ手に取り、手で10回くらいこすり合わせて泡立てる」

0-10
シャンプーはそのまま頭皮に付けて泡立てると
それだけで結構な刺激となります。
必ず手のひらで軽く伸ばしてから髪の毛全体に馴染ませます。

  • ④ 「一度流す」

0-77
基本的に③のシャンプーは泡立ちを良くするためのなじませの段階です。
この時点でしっかり泡立つことはほぼないので、 軽く
(これは10秒くらいでOK)流して、ギュッと水気を絞っておきます。
※目を開けるとシャンプーが入って痛いですよ。

  • ⑤-1 「本洗い~泡立て~」

0-69
再度1プッシュ (肩を超える方は2プッシュ)を同じように
手で軽く伸ばして耳後ろから入っていきましょう。
今度はよく泡立つと思います。(ワックスやスプレーなどを
しっかりつけている 場合はまだ泡立ちにくいかもしれません、
その場合は再度④に戻って同じ量で 泡立ててみてください)

  • ⑤-2 「本洗い~もみ洗い~」

0-690-670-70

よく美容室で洗っている方法はマッサージ効果も含めてシャカシャカと
洗っていますが、ご自宅であれをする必要はありません。
まんべんなく頭皮全体に泡立てたら、指の腹でもみ洗いをしてください。
おでこの生え際から頭頂部に向かって→耳上から頭頂部→耳後ろから頭頂部
→襟足から後頭部全体ともみ洗っていきます。
※シャカシャカ洗いは爪が頭皮や髪に当たってダメージの原因になります。
美容師は基本的に爪が短いですし、テクニックがありますのでシャカシャカ洗いが
できるんです(`・∀・´)エッヘン!!

  • ⑥ 「しっかり、しっか~り流す」

0-70
ここでも地肌に指を通しながら、優しくこすりながら
しっかりと流してください。
シャワーを当てるだけでは地肌には行き届きません。
特に毛量の多い方は念入りにしないと、洗い残しが臭いの原因にも。。。
2分間は流しましょう(肩を超える方、毛量の多い方は3分間)
流し終わったらしっかりと水気を絞ってください。

  • ⑦ 「トリートメントは地肌から10cmはつけない」

0-75
ということは10cm未満の長さの方は・・・いりませんwww
よっぽどダメージが気になる場合は別ですが、
ペタッとしますので付けないほうが良いかと。
髪の長い方も地肌付近に付けてしまうとこれも
自然なボリュームが出にくくなりますし、ダメージを
受けやすいのはほんとの毛先部分だけなので保護する
イメージでつけてください。そして、つけたところをギュッギュッと握りこんで
浸透させるイメージで。時間を置かずに軽めに流してください。

  • ⑧ 「しっかり、しっか~りとタオルドライ」

0-74
洗ってすぐではなく、お風呂出てからでいいんですが、
タオルドライをしっかりしましょう。
例えばテーブルにお茶をこぼした時にドライヤーで乾かさないですよね。
タオルでしっかり吸水させるのが早く乾かす重要なポイント!
その際もゴシゴシではなく、頭皮に指の腹を押し付けるような
感じで吸わせます。毛先も同じようにタオルを巻いて
絞るような感じで吸わせます。

  • ⑨ 「乾かす前にブラシで整える」

0-92
よくそのまま手でブワァ~っと乾かす方もいると聞きますが、
ボブのように面をキレイに見せたいスタイル、肩より下の長さの方は
必ずブラシで整えてから乾かさないとパサッとした仕上がりになります。
また、オイルなどをつける場合もとかしてから付けたほうが均一に
つけられます。

・・・シャンプーの話をしようと思ったら、ドライヤーのところまでかかってきてしまったので
一旦ここらで締めたいと思います。
乾かし方についてはスタイルによって様々ですので、また今度スタイル別に
書いていきたいと思います。

以上、ウフヘアー版のシャンプー洗い方講座でした!
是非今日からの洗い方の参考にしてください。