サンサンと降り注ぐ太陽の光

 

光り輝く海

 

灼ける砂浜

 

躍る胸の内

 

夏です。

 

こんな言い伝えを聞いたことはないでしょうか?

 

夏生まれは、夏が好き。

 

 

 

こんにちは。夏生まれですが夏より冬派。スタイリスト塩田です。
夏に対する耐性の無さは恐らく多摩市内でもトップクラスでしょう。

なにせ暑い。強烈な紫外線。蒸した空気。。。髪がまとまらなければセットのモチも悪い。
そう。『髪が、まとまらない』

本日は夏のまとまらない髪の対処法を、いくつかご紹介。

まずは
パターンA      髪のダメージや過度な乾燥で、まとまらない。

このパターンの場合、限度もありますが、トリートメント等のヘアケアや乾かし方で対処しましょう。
夏は湿気で広がるイメージですが、紫外線等のダメージを受けた髪の毛は乾燥しやすく、
乾き過ぎた髪は硬く、広がり、扱いにくいです。

お写真で例を。

 

 

こちらの方には
ミネラルブースター・トリートメントでカラー、洗い流さないトリートメント、
そしてダメージの多い毛先を乾かし過ぎないよう、適切にドライ。

すると

 

こうなります。
もちろん限度もあります。髪質、ダメージの度合い等です。
強いクセ毛の方は、写真ほどには効果を実感出来ないでしょう。

そこで
パターンB     クセが強くてまとまらない
わかります。強い湿度や汗で、苦労してセットした髪型の持ち時間が大幅に短くなるこの季節。

ある程度ヘアケアに時間を割けるのであれば、ストレートパーマが解決の近道です。
湿気や汗を吸っても、まとまりのあるストレートを持続。
過度なボリュームダウンを気にされるのであれば、ストレートパーマの部分使いや、
毛先にデジタルパーマを施したストカールなどがいいでしょう。

 

 

 

これです。
もちろん、ダメージ必須なので、ヘアケアはしっかりと。

しかし、ストパーをかける以上、ある程度の長さは必要。
それでは乾かすのが面倒だと言う方もおられるでしょう。
わかります。日々のドライヤーが地獄に変わるこの季節。もはや乾かしてるんだか濡らしてるんだか。。。

そんな時は
パターンA+B            いっその事、クセを活かしてみる。
生まれ持ってのクセと仲良くなりましょう。
見た目に不自然なのは、「クセによる動き」ではなく、クセ毛の方に多い乾燥毛の、その「パサつき」
このイメージです。

ムースやヘアオイル等で、毛髪の水分をキープ。
必要な部分に必要量つけて、放置。今回のパターンの中で、おそらく最も簡単でしょう。

 

 

驚くなかれ。こちら、カットのみ。ご本人のクセにより毛先の動きは自動搭載。
水分量をキープできればパサつかず、立体感増し増しです。

悩みも解決策も千差万別ありますが、ほんの一例をご紹介しました。
いかがでしょう?
何か引っかかるワードがあれば、担当美容師さんに相談してみては?
皆様にピッタリな解決策が、見つかりますように祈っています。

そして
どうか今年の夏が、涼しくなりますように。。。